バビロンの魔女

Amazon CAカスタマー・レビュー


★★★★★星5つ

■ハラハラドキドキの連続で、最後は一気に読んだ。魅力的な主人公ジョン・マディソンが謎に巻き込まれ、謎を解く手がかりを追って中東の景勝地や戦争で荒廃した地域を旅する物語。メソポタミアの歴史が詳細かつ生き生きと語られており、古代にタイムスリップしたかのような臨場感を味わえる。

(CJさん)


★★★★★星5つ

■デビュー作にもかかわらず、すでに世界的なベストセラーをいくつも出しているかのような完成度の高さ。洗練されたスピード感のある文体で、最後まで一気に読める。美術や遺跡についての知識が満載で、たくさんのことを学べるが、専門的な解説が物語のなかに上手に織り込まれているので、歴史の授業を受けさせられているような感じはなく、楽しみながら自然と学ぶことができる。3部作の第1作目ということで、この冒険の続きを楽しめるのかと思うと次回作が待ち遠しい。考古学ミステリーということだが、旅行気分を味わえるすぐれた紀行文でもある。ダン・ブラウンの作品とよく比較されるが、『バビロンの魔女』のほうがずっと面白い!

(Lisa De Nikolits “Lisa”さん)


★★★★★星5つ

■『バビロンの魔女』は、カナダの作家D・J・マッキントッシュのデビュー作で、詳細なリサーチに基づく上質な冒険小説。古美術商のジョン・マディソンが亡き兄の遺志を継ぎ、古代メソポタミアの貴重な出土品を守るため、謎の犯罪組織と壮絶な争奪戦を繰り広げる。古代史の豊富な知識がつめこまれた複雑で手に汗握るストーリー。その詩情豊かな文章は、サスペンス小説のなかでも群を抜いている。万人受けする作品だが、パズル好きのミステリー・ファンに特にお勧め。

(Tanis Mallowさん)


★★★★★星5つ

■世界を舞台にした壮大で重厚なミステリー。綿密なリサーチに基づき、盗難美術品の国際的な密売の実態などが描かれている。トルコの風景描写が特に素晴らしい。アクションは、実際にありえる範囲内であるところが良い。登場人物も魅力的。

(Donna Carrickさん)


★★★★★星5つ

■どんでん返しの連続で、先が気になり、一気に読んだ。その場にいるかのような気分に浸れるリアルな風景描写。本書の魔女は、いわゆる魔女ではなく、ある歴史上の人物であるところがミソ。古代メソポタミアの意外な歴史について詳しく知ることができる。上手に解説しているので読みやすい。主題、登場人物、舞台、すべてにおいて、この本ならではの魅力があふれている。『ダ・ヴィンチ・コード』と比べるようなまねはしないでほしい。

(martisimaさん)


★★★★★星5つ

■古代史や美術史に興味がある人たちにお勧めの本。歴史的な解説が満載。『ダ・ヴィンチ・コード』風の虚実をうまく取り混ぜ、ミステリー好きのみならず歴史好きも満足する内容。

(Julia Madeleineさん)


★★★★★星5つ

■何千年の時を越え、古代と現代が交錯する物語。古代に滅亡した都市ニネヴェと、戦争で荒廃したイラクの現状を重ね合わせている。映画『インディ・ジョーンズ』風のアクション、ダシール・ハメット著『マルタの鷹』風の雰囲気、グラハム・ハンコック著『神々の指紋』風の知的探求。

(Patrickさん)


★★★★★星5つ

■驚くほど綿密なリサーチに基づく斬新なストーリー。歴史、美術、神話、宗教など様々な知識が盛り込まれているが、娯楽性が高く、気楽に読める。神話と歴史をうまく組み合わせているところが素晴らしい。知的な解説が随所にみられるが、流れるような展開で、飽きずに読めた。数々の難問を登場人物たちよりも先に解いてやろうと熱が入った。古代メソポタミアやイラクの現状について、もっと知りたくなった。宝探しのミステリーは、やっぱり面白い。最初は主人公をあまり好きになれなかったが、彼の生い立ちなどを知るうちに、だんだん好きになっていった。

(Evie Seoさん)


★★★★★星5つ

■謎めいた人、悲運の人、心を病んでいる人など、多彩な登場人物。歴史と暴力の卓越した描写。ニューヨークの日常生活を満喫しながら、命がけの追いかけっこも楽しめる。神秘的な要素もあり、最後まで読者を飽きさせない。

(Dan Wallさん)


★★★★★星5つ

■主人公が完璧なヒーローではないところが好感が持てる。古代の知識が豊富に出てくるが、くど過ぎるほどではない。

(Vicki Delanyさん)


★★★★★星5つ

■錬金術やナホム書について知ることができる。ダン・ブラウンの本が好きな人、知的でスリル満点のミステリーが好きな人にお勧め。

(Mary Charlotteさん)


★★★★★星5つ

■神話を取り入れ、ダン・ブラウンの小説よりひねりが利いている。ダイナミックな展開と生き生きとした人物描写。映画化希望。

(Catherine Astolfo “Emily Taylor Mystery Author”さん)


★★★★星4つ

■詩情あふれる文体。歴史的な背景をあまりよく理解できなくてもミステリーを読み解くことができるのが、本書の素晴らしいところ。実物を想像しにくい出土品の絵や写真が載っているのも親切で良い。ジョンに送られたパズルの実物が載っているのも良い。読者に解く楽しみを与えてくれる。ダン・ブラウン著『ダ・ヴィンチ・コード』や映画『ナショナル・トレジャー』のような内容。フィクションだが、想像力が豊かな人は真実と錯覚するようなつくり。古代史や聖書についての詳細な解説が載っており、膨大なリサーチが必要だったと思う。著者の苦労がしのばれる。その真摯な姿勢には敬服するばかりである。巻末にメソポタミア文明について簡単な解説が載っている。予備知識として、最初に読んでおくことをお勧めする。

(Danaさん)


★★★★星4つ

■いつかニューヨークを訪れ、地図を片手に本書に登場した場所をたどってみたい。

(Onsafariさん)


★★★★星4つ

■タイトルに惹かれた。このタイトルなら面白いに違いないと思った。2003年、イラク戦争の混乱に乗じてイラク国立博物館の貴重な所蔵品の数々が略奪された社会的にきわめて重要な事件を取り上げている。華麗なマンハッタンの美術業界、荒廃したバグダッドの街並み、古代の地下寺院に眠る豪華財宝など、映像的で壮大なスケールの物語。一見すると荒唐無稽な話のようだが、巻末の膨大な参考資料を見ればわかるように、古代メソポタミアの歴史と神話、聖書のなかでも地味な存在であるナホム書について細かく調べ、スリル満点の物語を緻密に練り上げている。あっと驚く結末だが、納得できる仕上がり。主人公の出生の秘密を匂わせる記述もあり、次回作が楽しみ。

(Rosemary Readsさん)


★★★★星4つ

■甘やかされて育った古美術商の青年が、保護者のようだった兄の死をきっかけに人間的に成長する物語。古美術界の盗品売買の実態も描いている。ニューヨークと中東諸国の観光案内としても楽しめる。

(Jayne of Mysteryさん)


★★★星3つ

■イラクの貴重な出土品の惨状をよく理解できた。盗品密売の実態についても詳しく知ることができた。

(lilianさん)